お中元特集2023年は、まだ始まっておりません。
自然溢れる和歌山で飼育されたブランド牛肉「熊野牛」は和歌山県で生産されるブランド牛肉です。
熊野牛は、その名のとおり和歌山県南部「熊野地方」で平安時代から飼われていた和牛で、農耕用の貴重な労働力として活躍していました。
農耕用の牛としての成り立ちは、平安時代中期頃から、信仰の場だった熊野三山を京都の貴族や皇族が訪れる「熊野詣」の際、その従者たちに連れて来られた荷牛が紀州和歌山の地に根付いたことによります。
この農耕用の牛が、熊野牛のルーツといわれています。
この元々農耕用として飼われていた牛を肉用牛とする為、和歌山県内の畜産関係者協力のもと但馬牛の血統を取り入れて品種改良し、「熊野牛」として地域ブランド化が行われました。
2004年12月1日より、熊野牛認定要領に基づいて熊野牛認定委員会が認定する制度が開始され、和歌山県のブランド牛として出荷されるようになりました。
荘厳な山々やそこから流れる清水、日本の原風景を見るかのような棚田や草原、そんな自然溢れる和歌山の地で育てられ、地域ブランド化したものが「熊野牛」なのです。
ただし、和歌山で飼育されたからといって、どんな牛でも熊野牛を名乗れるかというと、そうではありません。
以下の厳しい条件をクリアした牛肉だけが「熊野牛」として認定され、流通していきます。
「熊野牛の定義」から内容から更に当社で厳選した牛肉だけを取り扱ってご提供させていただいております。また、当社は2016年に社屋改装を行いISO22000/HACCP(消費者への安全な食品提供を可能にする食品安全マネジメントシステム)を導入し、徹底した衛生管理のもと、皆様に安心安全な食品をご提供しております。
引用先:「Meat Factoryのこだわり」